2022年5月26日より販売されている新型ステップワゴン、約7年ぶりフルモデルチェンジした6代目ステップワゴン原点回帰したようなデザインで昔のステップワゴンが好きな方にはかなりの注目を集めています。電動化が進み性能が飛躍的に向上し、内外装ともに格段にレベルアップされているホンダの王道ミニバン新型ステップワゴンを紹介します。
2022年5月発売新型ステップワゴンの仕様

新型ステップワゴンには大きく分けて二種類のグレードがありシンプルで上質感があるAIRグレード、エアロパーツでドレスアップし内装の質感も高い上級使用SPADAグレードがあります。
グレード | 駆動方式 | ボディーカラー | 価格 |
---|---|---|---|
AIR | FF/4WD | 5色 | 2,998,600円~ |
SPADA | FF/4WD | 5色 | 3,257,100円~ |
SPADA PREMIUM LINE | FF/4WD | 5色 | 3,462,800円~ |
e:HEV AIR | FF | 5色 | 3,382,500円~ |
e:HEV SPADA | FF | 5色 | 3,641,000円~ |
e:HEV SPADA PREMIUM LINE | FF | 5色 | 3,846,700円~ |
今回の新型ステップワゴンでは素の標準タイプが廃止されたためAIRが最も安いグレードとなり2,998,600円からのスタートとなり4WDが選択できるのはガソリン車のグレードのみとなります。
ガソリン車の場合2WDから4WDに変更すると約20万ほど車両本体価格が上昇します。
ステップワゴン画像ギャラリー
主要装備
AIR
装備名 | 装着有無 |
---|---|
Honda SENSING | 〇 |
フルLEDヘッドライト | 〇 |
ブラインドスポットインフォメーション | |
Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ | 〇 |
マルチビューカメラシステム | |
Clean Air | 〇 |
トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー | 4WD車のみ |
パワーテールゲート | |
全列USBチャージャー(Type-C) | |
両側パワースライドドア | 〇 |
シートヒーター 運転席&助手席 / 2列目 | 運転席、助手席 |
2列目オットマン | |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア) | 〇 |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア) | |
PREMIUM LINE専用デザイン17インチアルミホイール |
SPADA
装備名 | 装着有無 |
---|---|
Honda SENSING | 〇 |
フルLEDヘッドライト | 〇 |
ブラインドスポットインフォメーション | 〇 |
Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ | 〇 |
マルチビューカメラシステム | |
Clean Air | 〇 |
トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー | 〇 |
パワーテールゲート | 〇 |
全列USBチャージャー(Type-C) | 〇 |
両側パワースライドドア | 〇 |
シートヒーター 運転席&助手席 / 2列目 | 運転席、助手席 |
2列目オットマン | 〇 |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア) | |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア) | 〇 |
PREMIUM LINE専用デザイン17インチアルミホイール |
SPADA PREMIUM LINE
装備名 | 装着有無 |
---|---|
Honda SENSING | 〇 |
フルLEDヘッドライト | 〇 |
ブラインドスポットインフォメーション | 〇 |
Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ | 〇 |
マルチビューカメラシステム | 〇 |
Clean Air | 〇 |
トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー | 〇 |
パワーテールゲート | 〇 |
全列USBチャージャー(Type-C) | 〇 |
両側パワースライドドア | 〇 |
シートヒーター 運転席&助手席 / 2列目 | 運転席、助手席、2列目 |
2列目オットマン | 〇 |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア) | |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア) | 4WD車 |
PREMIUM LINE専用デザイン17インチアルミホイール | FF車(2WD) |
e:HEV AIR
装備名 | 装着有無 |
---|---|
Honda SENSING | 〇 |
フルLEDヘッドライト | 〇 |
ブラインドスポットインフォメーション | |
Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ | 〇 |
マルチビューカメラシステム | |
Clean Air | 〇 |
トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー | |
パワーテールゲート | |
全列USBチャージャー(Type-C) | |
両側パワースライドドア | 〇 |
シートヒーター 運転席&助手席 / 2列目 | 運転席、助手席 |
2列目オットマン | |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア) | 〇 |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア) | |
PREMIUM LINE専用デザイン17インチアルミホイール |
e:HEV SPADA
装備名 | 装着有無 |
---|---|
Honda SENSING | 〇 |
フルLEDヘッドライト | 〇 |
ブラインドスポットインフォメーション | 〇 |
Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ | 〇 |
マルチビューカメラシステム | 〇 |
Clean Air | 〇 |
トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー | 〇 |
パワーテールゲート | 〇 |
全列USBチャージャー(Type-C) | 〇 |
両側パワースライドドア | 〇 |
シートヒーター 運転席&助手席 / 2列目 | 運転席、助手席 |
2列目オットマン | 〇 |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア) | |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア) | 〇 |
PREMIUM LINE専用デザイン17インチアルミホイール |
e:HEV SPADA PREMIUM LINE
装備名 | 装着有無 |
---|---|
Honda SENSING | 〇 |
フルLEDヘッドライト | 〇 |
ブラインドスポットインフォメーション | 〇 |
Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ | 〇 |
マルチビューカメラシステム | 〇 |
Clean Air | 〇 |
トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー | 〇 |
パワーテールゲート | 〇 |
全列USBチャージャー(Type-C) | 〇 |
両側パワースライドドア | 〇 |
シートヒーター 運転席&助手席 / 2列目 | 運転席、助手席、2列目 |
2列目オットマン | 〇 |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア) | |
16インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア) | |
PREMIUM LINE専用デザイン17インチアルミホイール | 〇 |
走行性能
ガソリン車 1.5L VTECターボエンジン
ガソリン車は1.5L VTECターボエンジンを搭載し、力強い走りを実健しておりガソリン車のみで4WDが設定可能。リアルタイムAWDを採用し、新雪や固められた雪でも空転を抑制することができるため安定した走りを実現できる。
e:HEV
モーターのみで走行するEVモード、モーターとエンジンで走行するハイブリッドモード、エンジンのみで走行するエンジンモードの3つのモードを自動で切り替え走行時に最適なモードを選択することで高効率の走りを実現。
新型ステップワゴンに対する口コミ
一般男性1
全体的に先代よりも上質感を感じます。
室内も広くなり、家族からも好評です。
ただ、我が家の2列目は基本子供達の指定席でジュニアシートを設置しています。
オッドマンがほぼ宝の持ち腐れです。
2列目のヒートシーターも同様となるためプレミアムラインは候補から外れました。
個人的にはメーターがフル液晶となった点が一番気に入っています。
ライバル車と違って3列目が床下収納な点も、年に数回しか3列目を使わない我が家にとってはgoodポイントでした。
ただ、ルームランプは先代に比べてコストダウンを感じるのでここは残念ポイント。
一般男性2
セダンの乗り心地です。柔らかいのにロールは比較的少なく、突き上げ感が気にならなく路面補修の継ぎ目でも前車とは雲泥の差があります。
特に静粛性に関しては相当の進化で、ミニバンとしてでは無く車全体と比較しても静かです。
唯一、ラゲッジ方向からマフラーの排気音が以外と入ってくるのでデッドニングでもしようかと思います
一般男性3
一般男性4
外装デザインに準じて内装デザインもいたってシンプル。機能性も申し分ありません。 ただ…やはり車格からなのか,それとも歴代モデルからの踏襲なのか,チープな感は否めないなと感じます。 私が普段乗る愛車がオデッセイのファイナルモデルe-HEVアブソルートEXなので,どうしても比較してしまい厳しい目で見てしまうというのは否定できませんが,内装の質感という面ではライバルのトヨタに劣るかなと。
ただ幾つかの装備について言えばオデッセイユーザーの私から見ても羨ましく思うものが。例えば,ほぼフルスクリーン液晶のメーターパネルは美しくて見易いです。ただせっかくの液晶パネルなのにメーター表示がアナログしか選べないのはちょっと残念。ダイハツのロッキーやOEM車のトヨタのライズですら表示の切り替え機能が装備されているのですから,それよりも車格が上であるこの車には欲しかった機能ですね。 最も良い装備だと思えるのが,ピラーに設置されたスイッチ一つでスライドドアの開け閉めができる機能。 地味な機能ではありますが,日常使いではこういった機能こそ利便性が高いと感じるものです。 これは子供やお年寄りにとっては非常に重宝するかと思います。
まとめ
走行性能は電動化したことでかなり向上し、外観は原点回帰のようなシンプルのデザインで賛否が分かれるところですが筆者はすごく良い特徴だとおもっています。内装や標準装備も充実しており他社と比べるとこの金額でこれだけの装備がついているならかなりお買い得なミニバンのように感じました。