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【OpenSea】売買から日本円に出金するまでの一連の流れを解説

OpenSeaで取引する一連の流れ

OpenSeaとは

OpenSeaとは現時点で世界最大規模をほこるNFTマーケットになります。

Foundnationもおすすめ!
Openseaに比べるとNFTアートはすくないが招待制なのでクオリティが高く良いものが手に入る
デメリットとして取引通貨がETHのみ、手数料が高い

国内マーケットでNFTを買おうとするとcoincheckかAdambyGMOになってくるとおもいますが種類も少なく気に入ったNFTがない場合が多いのですがOpenSeaでは世界最大規模ということもあり有名アーティストの作品や掘り出し物作品までたくさんあります。

OpenSeaで取引をする前に準備すること

①仮想通貨を取り扱っている国内取引所を用意する
②海外取引所を用意する(取り扱っている仮想通貨が多いため仮想通貨を変換するのに便利手数料も安い)
③MetaMaskのウォレットを作成

①仮想通貨を取り扱っている国内取引所を用意する

仮想通貨を扱っている国内取引所
Coincheckおすすめ
bitbank
bitFlyer
DMM Bitcoin
Zaif
BITPoint
SBI VC トレード
LINE BITMAX
Huobi Japan
GMOコイン

おすすめはCoincheckになりますが国内取引所はつかいやすさや手数料、銘柄の数などで自由に決めてもらってよいと思います。

②海外取引所を用意する

海外取引所も複数ありますが日本語にも対応していて使いやすい海外取引所バイナンスを紹介します。

バイナンスのトップページから右上の登録ボタンクリック

・移住地を登録


・個人アカウント作成

・バイナンスの指示にしたがって必要事項入力

①アカウント情報の入力
②メール認証
③電話番号登録
④モバイル認証

①~④ステップを指示通り入力が終われば登録完了です。
取引のために本人認証を行っておきましょう。
本人認証は
・マイナンバーカード
・運転免許証
・パスポート

3つの書類より行うことができます。
以上でバイナンスの登録は完了になります。

③MetaMaskのウォレットを作成

プラウザバージョンとアプリバージョンのメタマスクがありますが今回はプラウザバージョンのアカウント作成手順解説していきます。
まずMetaMaskに対応したプラウザを用意する。(今回はグーグルクローム)

まず公式サイトにアクセスします。公式サイトはこちら

・Downlood now をクリックします。

・MetaMaskをプラウザにインストールする

対応プラウザはGoogleChrome,Firefox,Brave,Edgeなどに対応しています。

インストールしてプラウザに追加したら
ウォレットを作成します

ウォレットの作成を選択し、規約に同意したらパスワード設定する

MetaMaskのウォレット作成はこれで完了です。

Opensea 入金・出金手順、アートの購入方法

まず国内取引所で仮想通貨を購入します。

国内取引所で購入する方法はいろいろありますがインターネットバンキングなどを用意し、指定された口座に入金して購入するのが良いと思います。(コンビニ振り込みなど)
日本円の入金が国内取引所に完了できたら、イーサリアムを購入しましょう。

購入した仮想通貨をMetaMaskに送金します。

重要
このとき少額(1万円ほどでいいので)海外取引所(バイナンス)に送っておくことをおすすめします。
なぜかというとOpenseaの作品にはpolygon ethで作成されているものがあり、スワップをする時、MATICとよばれる仮想通貨が必要になってきます。MATICがないと売却して得たpolygon ethを一切変換できないのでまた後で準備する手間を考えると少額バイナンスに送ってバイナンスでMATICを買ってMetaMaskに送ることが良いと思います。(詳しい出金の仕方は後半で解説)

・MeataMaskのアカウントを開き矢印の箇所クリックし、ウォレットのアドレスをコピーします。

コピーしたアドレスを国内取引所の送金先のアドレスとして登録し、購入した仮想通貨(ここではイーサリアム)を送金します。

送金してウォレットに反映されたらいよいよOpenSeaで購入です。

購入手順

OpenSeaにアクセス ホームページはこちら

・OpenSeaにアクセスしたら右上の赤枠で囲んでいる部分をクリック

・MeataMaskを選択します。(選択すると初期はMeataMaskが接続の許可を取りにくるので許可してください)

正常に繋がってイーサリアムがあればこれで好きなものを購入できます。

OpenSeaは英語のサイトなので拒否感があるひとは右クリックして日本語に翻訳をしてもらえばわかるとおもいます。
翻訳すると自分の環境がわるいのかわからないですが動作がおかしいので英語のままつかうほうがいいのかもしれません

それではOpenSeaでのNFTアートの購入の仕方を説明します。

購入はしませんがためしに日本で有名なVRNFTアーティストせきぐちあいみさんのアートで購入の仕方を解説します。

・今回は検索してアーティストをさがしていきます。

・購入したいアートを選択

・購入可能であればBuynowと表示されているので選択(Make offerで所有者に買い取り価格の提案もできます)

・購入可能な金額がウォレットにあれば赤枠で囲ったボタンが選択できるのでクリック

ここからは購入の指示に従っていくとMetamaskから署名を提案されるので署名すれば購入が完了になります。

購入が完了したら下記画像の赤枠部分をクリックすれば保有しているアートをみることができます。

・この様に所有しているアートが表示されます

出金手順

ETHで作成されたアートだけを売買しているなら出金は保管されているウォレットにあるETHをMetaMaskからそのまま国内取引所に送ればよいです。polygon ethで作成されたアートを購入した場合はガス代を抑えるために一度Maticとよばれる通貨に変換してから海外取引所におくり国内取引所に戻すというものがあります。

手順として入金の時にも書いたのですがまず少額を海外取引所(これからはバイナンスとします)に送りバイナンスでMaticを購入してMetaMaskのウォレットにMaticを送金します。※ここで注意点としてMetaMaskのほうでPolygon用のネットワークを作成しとかないといけません

・Polygon用のネットワークの作成方法はまず赤枠部分をクリックしネットワークの追加選択します。

・ネットワークの項目を入力しネットワークを作成します。
ネットワーク名:Polygon Mainnet
新規RPC URL:https://polygon-rpc.com/
チェーンID:137
通貨記号:MATIC
ブロックエクスプローラーのURL:https://polygonscan.com/

ネットワークが正常に作成できたらバイナンスで購入したMATICを送金します(この時のMATICは手数料分なので少額でOK)。

・次にOpenseaでアートを売却して得た仮想通貨をMATICにスワップします
 MetaMaskのネットワークPolygon用のネットワークに変更し、スワップを選択

変換したいPolygonを全てMATICに変えます(このとことき手数料分のMATICがないと出金できません)

MATICに変換できたら送りたい分だけのMATICをバイナンスのMATIC用のアドレスに送金します。

・バイナンスのMATICアドレス取得方法

ウォレットを選択→ウォレット概要を選択→入金を選択→仮想通貨を入金を選択→通貨をMATICで検索し選択

ネットワークをMATIC Polygonにする

選択するとアドレスが表示されるのでそのアドレス宛にMetaMaskからMATICを送金しましょう。

後はバイナンスでMATICを国内取引所で扱っている通貨に変換して国内取引所のバイナンスで選択した仮想通貨のアドレス宛に送金してやれば日本円に変換することができます。

結構ややこしく感じるかもしれませんがやっていることは単純です。

まとめ

Openseaで購入し売却、日本円に戻すまでの一連の流れ
1.国内取引所でイーサリアムを購入
2.イーサリアムをMetaMaskとバイナンスに送金 ※バイナンスにはpolygonで作成されたアートなどを買いたい場合少額入金
3.MetaMaskのウォレットをOpenSeaに接続しアートを売買
4.出金したくなったら国内取引所に入金

ここから下の手順はPolygonで作成されたアートを購入された場合のみ
5.出金したくなったらMATICに変換してバイナンスに送金
6.バイナンスでMATICを国内取引所で扱っている通貨に変換後、国内取引所に送金
7.国内取引所で日本円に変換

そのほかのNFTアートの取引所もほぼこの手順で売買できます。

最初の設定とか登録がめんどくさいですが一度やってしまえばたいしたことはないのでぜひNFTアートの売買をたのしんでみてください。
これからはNFTの時代がくるとおもうので売買していけばクリエイターの人も助かるし、投資にもつながるので掘り出し物を見つけたいとおもいます。

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