日産サクラが受注1万台越え電気自動車が爆売れ中の理由とは

2022年5月20日より受注開始の日産サクラが、たった3週間ほどで受注台数1万台を超えています。脱炭素社会を目指して政策や取り組みが行われておりEVには皆さんかなり興味を持っていますよね。今回は日産サクラが1万台、同じく共同開発の三菱ekクロスEVも3千台と合わせて1万3千以上もの大量受注が来ている理由解説していきます。

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国内の電気自動車の売り上げと需要

世界では温室効果ガスの排出による、気温上昇を抑えようとEV普及が促進されていますが2022年6月現在では普及しているとは言えない状況にありその中でも先進国である日本のEV普及率がダントツで遅れているようです。

国名EVの販売割合[%]
アメリカ2%
中国4%
ヨーロッパ6%
日本0.6%
世界の新車販売台数から比較したEVの割合

日本で完全な電気自動車と言えば日産のリーフですが年間でピーク時は2万台近くありましたが最近では1万台売れるかどうかと言ったところになっています。今回、2022年6月16日に発売される日産サクラは3週間ほどで受注予約が1万1千台を超えており、これからはもっと売れると思われるので電気自動車の需要が無いのではなく魅力的で購入できる価格でないのが原因ではないかと思われます。

日産サクラの販売台数が落ち込むとすれば、受注数が多く現在コロナ化などの原因により半導体の供給が滞ることになるようになり車が生産できない時と、電気自動車に対して補助金給付が無くなったタイミングでしょう。(補助金は早い者勝ち)

電気自動車の充電設備 普及状況

現在は全国の充電スポットは2万2千か所以上あり、ガソリンスタンドが4万カ所くらいなのでガソリンスタンドを2カ所見つける間に、1件は充電スポットを見つけられる計算になります。

  • 主な充電場所
    • カーディーラー
    • コンビニ
    • スーパーマーケット
    • サービスエリア
    • 道の駅

上記のように様々な場所に充電スポットが有りこれからはさらにEV化が進むので増加すると思われます。

家庭でも簡単に充電スポットを取り付けることが可能、充電時間としては100Vの場合14時間程度、200Vの場合7時間ほどになります。三相動力の充電では高速で充電可能だが基本的に一般家庭で三相動力を導入している方は非常に少ないため基本的には単相200Vの充電スポットをおすすめしたい。

充電スポット普及率が依然より拡大したことで電気自動車のデメリットである長距離運転時の燃料切れ問題を解決しつつあります。

日産サクラ 概要

グレードにはS、X、Gグレードがあります。Sグレードはホームページには記載がありませんが法人ようとして店舗に行けば購入することが可能。(個人でも購入することができます)

それぞれのグレード大きなの違い

  • Sグレード
    後部座席が分割されていなかったり、リクライニング機能がない
    Xグレードより価格が安いため必要最低限の装備しか必要がない場合は店舗に行ってSグレードについて聞いてみて下さい。
    SグレードとXグレードでは6万6千円しかかわらない為よっぽどの理由がない限りはXグレードを選ぶことをおすすめします。
  • Xグレード
    ・カラー 10種類
    ・シート トリコット ホワイト、ブラック
    ・LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム) マニュアルレベライザー付
    標準オプション
    ・2トーンカラー専用ルーフ色外装+ルーフサイドステッカー
    ・155/65R14 75Sタイヤ&14インチアルミホイール
  • Gグレード
    ・カラー 15種類
    ・シート トリコット ホワイト、ブラック
    ・LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム) オートレベライザー
    ・アダプティブLEDヘッドライト
    ・プロパイロット
    ・シートヒーター 運転席のみ
    標準オプション
    ・2トーンカラー専用ルーフ色外装+ルーフサイドステッカー
    ・155/65R14 75Sタイヤ&14インチアルミホイール
     Gグレードは+22,000円で165/55R15タイヤ15インチホイールに変更可能

詳しい内容公式ホームページにて確認→日産サクラ

日産サクラ納期

日産サクラの納期は4か月~6か月という口コミが多くなっています。想定以上に売れているようなので納期が長引く可能性が高くすぐに欲しい方は補助金の限度額もあるのでなるべく早く注文を出すと良いと思います。

納期が延びる要因
・ツートンカラー
・不人気グレード
・コロナの影響
・半導体不足
・受注台数が想定以上のため時間がかかる

日産サクラ 補助金

  • 電気自動車を新車で購入すると補助金が交付されます。

東京都ではさまざまな補助金が交付される為、かなりお得に購入することが可能です。

補助金の種類金額
政府補助金550,000
都補助金450,000
区補助金100,000
補助金合計額1,100,000

東京都とで見てみると最大110万もの補助金がでるためガソリン車を購入するよりも圧倒的にお得だということがわかりますね。

まとめ

手が届く範囲の電気自動車が販売されてなおかつ補助金もでるので地域によってはガソリン車より安い上、電費も100km走行して300円ほど激安です。

軽自動車を購入しようと考えている方には今最もおすすめしたい車ですね。
自分も試乗させてもらったのですが電気自動車なのでトルクが高く力強い走りで中も思ったより広くかなり満足できる車でした。

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