マイナポイント第2弾の付与が2022年6月30日より開始されます。マイナポイント事業は第1弾が2021年12月31日まで行われてきましたが2022年1月1日からは第2弾として条件が変更され、実施されています。今回は第2弾のポイント付与が2022年6月30日より実施されるのでわかりやすくポイントの取得条件や付与の申請手順を解説します。
第1弾のマイナポイント付与期間は 2020年9月から→2021年の12月31までで、「2021年4月30日までにマイナンバーカードを申請した人」だけが受け取ることができています。
マイナポイント事業とは
マイナポイント事業とはマイナンバーカードを普及活動の一つとして実施された事業となります。キャッシュレス決済を浸透させることを目的とした施策となっており、マイナポイントを配布を行いマイナンバーカードを取得し電子決済、保険証、公金受取口座と紐づけしてもらうことにより、キャッシュレスを浸透させることが国の目的となっているようです。
マイナポイントを取得するために準備するもの
- マイナンバーカードを取得する
- マイナンバーカードを取得していない方はマイナンバーの通知書に記載された申請書IDから申請しましょう。
スマートフォンでの申請はこちら
パソコンでの申請はこちら
マイナンバーの通知書を紛失してしまっている場合はお近くの市区町村窓口で交付申請書を再発行してもらいましょう。
再発行時には本人確認書類を持参してください
マイナポイント第2弾の付与条件
- キャッシュレス決済で25%分のポイント付与(20,000円チャージで5,000ポイントが上限)
- マイナポイント第1弾(2021年12月31まで実施)のポイント上限に達していない方とこれから申請された方が対象
申込開始時期:2022年1月1日
マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末
申込期限:2023年2月末
- マイナポイント第1弾(2021年12月31まで実施)のポイント上限に達していない方とこれから申請された方が対象
- マイナンバーカードの健康保険証利用申し込み(7,500ポイント)
- マイナンバーカードが健康保険証と同じように利用できるようになります。登録することで過去の健康状況、服薬状況などを同時に把握できるようになるのが特徴
申込開始時期:2022年6月30日
マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末
申込期限:2023年2月末
- マイナンバーカードが健康保険証と同じように利用できるようになります。登録することで過去の健康状況、服薬状況などを同時に把握できるようになるのが特徴
- 公金受取口座の登録(7,500ポイント)
- 給付金等の支給を受ける際に利用する公金受取口座の登録を行えばポイントが付与されます。
公金受取口座の登録をしておけば、口座情報の記載や通帳の写し等が不要となります。
申込開始時期:2022年6月30日(事前に条件達成していても受取が可能)
マイナンバーカードの申請期限:2022年9月末
申込期限:2023年2月末
- 給付金等の支給を受ける際に利用する公金受取口座の登録を行えばポイントが付与されます。
マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービス一覧はこちらで確認
マイナポイント第2弾の申請手順
全てに共通することとしてマイナンバーカードを申請しましょう
キャッシュレス決済で25%分のポイント申請手順
- マイナポイント予約・申し込み※予算上限に達した場合締め切る可能性有
- 電子マネーにチャージorキャッシュレス決済 25%分のポイント(20,000円分で上限5,.000ポイント)
マイナンバーカードの健康保険証利用申し込み手順
公金受取口座の登録手順
- マイナポータルにログイン
- 公金受取口座の登録・変更を選択
- 口座情報の確認 もう一度マイナンバーカードを読み込み個人情報を取得後、確認ボタンを選択
- 口座情報の登録する(空欄の箇所を埋めていく)
マイナポイントの使い方
マイナポイントで還元したポイントは対象のキャッシュレス決済で使用することが可能。(申請時に選択したキャッシュレス決済)使い方はクレジットカードや電子マネーとほぼ一緒なので通常のお金として使用できます。
マイナポイントの使用期限
獲得したポイントはポイントの還元に指定したキャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者に準じるのさまざまですが通常のポイントと同様になるため執行条件は登録されたポイント事業者の使用期限と同じになると思われます。
マイナポイントのメリット・デメリット
マイナポイントのメリットとしては第2弾では合計で最大20,000円相当のポイントが指定したキャッシュレス決済のポイントとして還元されることや健康保険証や公金口座とマイナンバーが紐づけされるため一度登録しておけば面倒な個人情報入力が少なく済むことにあります。
デメリットとしては、マイナンバーに個人情報が紐づけされるためマイナンバーカードを紛失してしまうと芋づる式に個人情報の漏洩しリスクがあることだとおもいます。
まとめ
個人的にはマイナンバーカードの普及は賛成で、キャッシュレス決済は最は躊躇がありましたが最近はスマホをかざすだけで商品やサービスの決済がおわるので現金を出す手間や、用意がいらないのですごく助かっています。個人情報の漏洩のリスクはありますが何をするにしてもそのリスクは背負っていると思っているのでそのへんは妥協しないといけない部分だと思っています。