はじめに
ブログの管理人ノアが電気工事士1種の資格取得に向けて概要や情報、重要なことをメモ代わりにブログに掲載していきます。もし電気工事士1種の勉強している方がおられれば共に資格の合格に向けてがんばりましょう。
電気工事士とは
電気工事士とは電気設備工事、配線、一部の電気機器の取り扱い時に必要になる国家資格です。
電気工事士には2種類あり、第一種電気工事士と第二種電気工事士で第一種は完全に第二種の上位資格になっています。
第一種と第二種の違いは後程記載しますが分かりやすく言えば
電力会社から600V超えて電圧受電されている自家用電気工作物→第一種電気工事士の資格
電力会社から600V以下で電圧受電されている一般用電気工作物→第二種電気工事士の資格が必要
(詳しくは法令「電気事業法第38条」参考のこと)
第一種電気工事士で試験だけ合格して免状の発行条件を満たしていない方または第二種電気工事士には
認定電気工事従事者認定講習というものがあり
最大電力500kW未満で600V以下の自家用電気工作物なら 認定電気工事従事者認定講習 受ければ工事に従事することができるようになります。
基本的に一般家庭は第二種、工場やビル、ショッピングモールなど大規模な設備などがあるところは第一種の範囲だと思ってもらっていいと思います。
電気工事試験日程 令和4年度(2022)

第一種は
受付期間が6月20日~7月7日
筆記試験 2022年10月2日 日曜日
技能試験 2022年12月11日 日曜日
になっています。
第一種電気工事 出題範囲
筆記試験 出題範囲
(1)電気に関する基礎理論
(2)配電理論及び配線設計
(3)電気応用
(4)電気機器・蓄電池・配線器具・電気工事用の材料及び工具並びに受電設備
(5)電気工事の施工方法
(6)自家用電気工作物の検査方法
(7)配線図
(8)発電施設・送電施設及び変電施設の基礎的な構造及び特性
(9)一般用電気工作物及び自家用電気工作物の保安に関する法令
実技試験
(1)電線の接続
(2)配線工事
(3)電気機器・蓄電池及び配線器具の設置
(4)電気機器・蓄電池・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
(5)コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
(6)接地工事
(7)電流・電圧・電力及び電気抵抗の測定
(8)自家用電気工作物の検査
(9)自家用電気工作物の操作及び故障箇所の修理
出題範囲の情報や勉強は次の記事からしていきます。
よかったらそのほかの記事も閲覧していってください。