電気に関する基礎理論
①電流、電圧、電力及び電気抵抗
・電流
電子の粒子の流れを電流といい一秒間に流れる電子の数を表します
単位=[A](アンペア)
・電圧
一つの電子が導体間を流れる勢いを電圧と言う
単位=[V](ボルト)
・電力
1秒間に消費する電気量を表す
・抵抗
電流の流れにくさを表す
②導体及び絶縁体
・導体
電気が通りやすい物質を導体という
(銅、アルミニウム、金、銀、鉄・・・など)
・絶縁体
電気が通りやすい物質を導体という
(ゴム、ガラス、樹脂、木、油・・・など)
③交流電気の基礎概念
・直流(Direct Current=DC)
特徴
電圧が常に一定の方向に流れる
回路に進みや遅れが生じない
無効電流が発生しない
・交流(Alternating Current=AC)
特徴
電圧が周期的にプラスからマイナス変化する
コイルやコンデンサの影響受ける
高圧送電による電力損失が少ない
極性がない
④電気回路の計算
・覚えるべき公式、法則を記載していきます。
このサイトでは公式の詳しい式などは記載しないので知りたい方はWebサイトや参考書などで調べてもらえるとすぐに出てくると思われます。
1.導体の抵抗の公式
2.オームの法則
3.合成抵抗
4.ブリッジ回路の平衡条件
5.キルヒホッフの法則
6.電流により発生する磁界の公式
7.フレミングの左手の法則
8.平行電線間に働く電磁力の公式
9.電界の強さの公式
10.コンデンサの静電容量、電荷、静電エネルギーの公式
11.コンデンサの直列接続時の合成静電容量、電荷、電圧の公式
12.コンデンサの並列接続時の合成静電容量、電荷、電圧の公式
13.電力の公式
14.電力量の公式
15.熱量の公式
16.単相交流回路の公式(直列、並列)
17.三相交流回路の公式(スター、デルタ結線)
まとめ
第一種で必要とされている計算式の公式は一部第二種でも計算問題としてでているものがありますね。
計算式はもう暗記するしかなさなので頑張って暗記してみます。