電気工事をDIYでやる危険性
最近よく自宅をおしゃれにしたりするため、コンセントの増設・位置替えや照明の設置など自分でDIYしてる人を見ますよね。
電気工事士の人が資格を持ってしっかりした知識のもとで行えば全く問題はないですが、資格がなくても自分なら平気ネットでやり方を調べたから大丈夫と思っている人も多いと思います。
でもそれってかなり危険な行為で火災や感電の事故に繋がっています。
電気は大変危険で人体が感電した時の電流許容値は
電流値 | 人体への影響 |
---|---|
0.5~1mA | 人体にはあまり影響がないチクリと感じるくらい |
5mA | 触れると相当痛く、人体が許容できる範囲 |
10~20mA | 人体の筋肉が収縮し、電線など握っていた場合どんどん握るので離せなくなり 電流が流れ続けることになり危険 |
50mA | 少ない時間でも死亡するリスク極めて高いです。 |
100mA | 1秒程度でも死亡する可能性有、触れただけで危険 |
大体一般家庭についている漏電ブレーカーなどは30mAです。
大本に大抵は漏電ブレーカーがついていますがついていない場合大変危険なので電気事業者の方に連絡して漏電ブレーカーを設置してもらいましょう。
資格が無くてもできる電気工事の範囲
電気工事法により軽微な工事なら電気工事資格者でなくても工事が認めらています。
電気工事士の資格を持ってない方に向けて簡単に言うと
電気工事にならない軽微な工事とは
①受電電圧が600V以下(電気工事が言う低圧部分、一般家庭は基本的にこれ、まれに動力も受電しているところもあるので確認すること)
②基本的に配線は触れないコンセントのカバーやエアコンなどは配線を抜いたり取り外しはできないが交換などはできる
③36V以下のインターホンや豆電球などの小型変圧器からあとは工事が可能
④コンセントやシーリングから先の照明などの交換はできる(配線を取り外してコンセントやシーリングの交換は×)
・ポイント
電気工事の資格保持者でなければ一般家庭であればコンセントのカバーとか既存の照明などの交換しかできないと思ってもらってよいと思います。一般家庭は電気工事士2種があれば基本的には大丈夫
もし電気工事をDIYで自分でしたいってかたは電気工事士2種の資格を取りましょう年2回資格試験が開催されていて、難易度もそこまで高くなく国家資格として永久的に利用できるのとっておいて損はないです。
資格勉強におすすめの参考書類↓ 電気のことを全く知らないって方にもわかりやすく解説されています。
電気工事の資格なしでもできる電気回りのDIY
①スイッチやコンセントのカバー交換
このYoutuberさんの動画の見てもらえばわかると思いますがスイッチやコンセントのカバーはものすごく簡単に交換することができよく目につく部分なのでノーマルなカバーを買ってきて自分で塗装してアレンジしたりネットでオシャレなものが売っているので購入して交換するのもありだとおもいます。
②照明器具交換
一般家庭の照明は引っ掛けシーリングなどでついてることが多いと思うので比較的に簡単に交換できます。
こちらのサイトでシーリングの説明や外し方などを詳しく説明されています→https://www.e-connect.jp/guide/mounting04.php
おすすめ照明↓
自分自身も購入して部屋においているのですがプロジェクターとライトが一体になっているので映画を見る時など大画面で迫力のある映像が見れるのですごくおすすめです。日本一と言ってもいいアイドルグループ嵐の桜井くんもプロジェクター照明を購入してお家で楽しんでいるそうです。